先週末はイースターでしたね!
それにともなって、今週までイースター休暇だった方もいるのではないでしょうか。
ドイツを含むヨーロッパでは、イースターはクリスマスに負けないくらい大切な行事の1つです。
イースターの日付は毎年変わりますが、当日だけでなくその前後も祝日となり、学校なども連休になります。
春らしくなってくる気持ちの良い時期なので、イースター休暇に合わせて旅行に出かける家族も多いです。
そんなイースター、最近は日本でも有名になってきましたよね。
この時期にエッグハントをして楽しむ方も増えているようです。
エッグハントとは、カラフルに色付けされた卵を隠して探す!という宝探しのようなゲームです。
もちろんドイツでもエッグハントは子どもたちに大人気!
でも私がドイツで体験した本場のエッグハントはひと味違う…!
そもそもエッグハントは、ドイツ語でOsterhaseと呼ばれるうさぎが庭に隠していった卵を見つけようという遊び。
小さな子どもたちはOsterhaseの存在を信じていて、卵を見つけると、うさぎがここに置いていった!と喜びます。
そのなんと微笑ましいこと♪
そのため大人は、子どもたちにバレないように真剣に準備をするのです!
日本のようにただのゲームとしてではなく、伝統や背景をしっかり感じながら楽しんでいるところがやっぱりドイツだなと思いました。
クリスマスと同様、イースターも宗教行事なんだということを改めて実感した瞬間でもあります。
イースター休暇もほぼ終わり、街中のイースターグッズが無くなってきた今日この頃。
これからはみんなが心待ちにしていた夏がやってきます!
よい天気のよい季節!張り切って楽しみましょう!!