日本からドイツに持って来て良かったもの第3弾、生活雑貨編です。
日々暮らしていく中で日本のアレがあったら便利だなと思うことがあるので、そんなものをご紹介していきます。
生活必需品はドイツでも手に入るので、あると生活をちょっと豊かにしてくれるようなプラスαのおすすめ品です。
長期でドイツに滞在する予定のある方は、参考にしてみてください。
接触冷感グッズ
ここ最近のドイツの夏はとても暑いです。
時には40℃に達することも!
本来そこまで暑くなる国ではないので、まだ暑さ対策が充実していないように感じます。
それに比べて日本は猛暑に対抗するための商品も豊富です。
中でも接触冷感グッズは、触れるだけで暑さを和らげてくれるという優れもの。
タオルや下着、寝具など、消耗品でないものは何度も使えて便利だと思います。
冷房はまだほとんど普及していないので、こうした暑さ対策グッズを持ち込んで夏を乗り切りたいですね。
便座カバー
反対に冬は冬でとても寒いです。
そんな時期に冷たいトイレに座ってヒヤッとするのは嫌ですよね。
ドイツは床暖房などで部屋全体を暖めることには長けているのですが、それでもトイレの便座は冷たいです。
日本のあったかい便座のすばらしさは、離れるとよくわかります。
とはいえ便座そのものを持ってくることはなかなかできません。
代わりに便座カバーを持って来ておくと冬が過ごしやすくなるかもしれません。
洗って何度も使える布製のアレです。
値段も高くなく、かさばる物でもないので、試しに持って来てみることをおすすめします。
お箸
お箸やお茶碗のような日本ならではの食器は持ってきた方が無難です。
ドイツは食洗機を使うことが一般的なので、食洗機対応のものが良いと思います。
実際のところ、お茶碗は雑貨屋さんで見かけることもあるし、代わりになりそうなものもいろいろあるのであまり困りません。
しかしお箸はちょうど良いものが見つからず、日本から持ってきたものを使っています。
ナイフやフォークもいいですが、やはり日本人にとってはお箸が使いやすいですよね。
日々使っているとボロボロになってくるので、少し多めに持って来ておくのもアリだと思います。
三角コーナー
引っ越してきてまず不便だと思ったことの1つが生ごみの捨て方です。
日本では当たり前だった三角コーナーは存在せず、シンクの下に隠されたゴミ箱があるだけ。
三角コーナーを使って水気をきるということができないわけです。
見た目にはすっきりして美しいのですが、やっぱり不便なので我が家では日本の三角コーナーを置くことにしました。
問題点としては、そのための使い捨てネットはこちらでは買えないので、定期的に日本で調達しないといけません。
シンクが小さい家も多く、三角コーナーを置くスペースが無いこともあります。
家や暮らし方によっては持ってくることを検討しても良いのではないでしょうか。
生理用品
女性にとってなくてはならない生理用品。
もちろんドイツにもあります。
ただ、日本のものに慣れているとちょっと違和感があるかもしれません。
まずドイツのナプキンは中身が個包装されているとは限りません。
家で使う分には良いのですが、持ち歩きのためには選んで買わないと不便なことになります。
使い心地も日本のものに比べるとビニール感が強く、ムレやすかったり、かゆくなったりする気がします。
厚みもあるので存在感も大きめです。
夜用も日本のものほど凝った作りをしていないので、ちょっと不安があります。
タンポンはアプリケーターが付いていないものがほとんどのようです。
今まで気が付かなかったけど実は日本の生理用品は高品質だったのだと感じます。
しかし生理用品はかさばるので持ってくるのを躊躇するかもしれません。
人によって感じ方は違うので何とも言えないですが、個人的には多少荷物を圧迫してもできるだけ日本のものを使いたいです。
おわりに
繰り返しになりますが、暮らしに欠かせないものはドイツで揃えられます。
せっかく海外に住むのだから、その国のもので生活していくというのもステキだと思います!
実際に過ごしてみて、どうしても不便だと思ったものがあれば、あとから補充することだってできます。
いずれにせよ無理せず快適なドイツライフをおくれるといいですね♪