日本に一時帰国して、いざドイツに戻る時、職場の人やお友達へのおみやげは何にしようか、困ったことはありませんか？
駐在している日本人に渡す場合もあれば、あまり日本に馴染みのない現地の人に渡す場合もありますよね。
持って行ける荷物にも制限があったりして、なかなか悩むことと思います。
そこで今回は、今まで自分がもらって嬉しかったものや、渡した人に喜ばれたもの、しかも手荷物として持って行きやすい日本のおみやげを５つご紹介します！
出汁
まず１つ目は出汁です。
日本国内であってもお中元や何かのお礼などで、出汁の詰め合わせを贈ることもあるかと思います。
おいしい出汁が簡単に楽しめる出汁パックや、だし茶漬けの素のような、ちょっと良い和風な食品はプレゼントとして最適です！
こういったものは海外では手に入りにくいので、特に日本人に喜ばれます。
保存がきくし、なにより軽いのが贈る側にとっても嬉しいポイント！
あっても困らないものとして、どんな年代の方にも良いと思います。
日本茶
日本茶も間違いないおみやげの1つです。
定番の緑茶はもちろん、ほうじ茶や玄米茶など、種類や価格帯の選択肢が多いのが魅力です。
出汁と同じように長期保存ができて、荷物に入れてもかさばらないので、私は多めに買って行き、余った分は自分で飲んでいます。
抹茶などは海外でも人気があるようなので、日本人だけでなく現地の方にも贈りやすいかと思います。
手ぬぐい・風呂敷
日本らしいおみやげが欲しいという方には、和柄の布製品はいかがでしょうか。
100円ショップでも買えるような安い手ぬぐいは、手軽に日本っぽさを味わえるので、ばらまき用にも便利です。
普段お世話になっている方にはきれいな風呂敷なども良いかと思います。
包み方次第でプレゼントのラッピングになったりバッグになったりするので、そういった紹介をしながら渡すと、特に日本に興味のある方に喜んでもらえるはずです。
柄も豊富でかわいいものがたくさんあって、贈る側も楽しんで選べちゃいます。
駄菓子
家族向けにおすすめなのが、駄菓子です。
子どもにはもちろん、大人にも懐かしんでもらえるので、ホームパーティーなどの人が集まる時に配るのも話が弾んで楽しいと思います。
たくさん買っても値段もお手頃で、受け取る側に気を遣わせることもありません。
デパートで売っているようなお菓子も良いですが、たまにはあえて身近なものというのも変化があって喜ばれます。
クリスマスや誕生日といったイベントが近いときは、いろんな種類を組み合わせてラッピングするだけで立派なプレゼントにもなりますよ。
文房具
日本の文房具は安い上に品質がとても良いので、本当に重宝します。
ボールペン１本でさえ、その差を感じるくらいです。
中でも、振るだけで芯が出てくるシャープペンや、フリクションのボールペン、ちょっとおもしろい付箋など、少し凝ったものは海外の方には珍しいらしく、思いのほか喜んでもらえます。
おしゃれで使いやすい文房具は、もちろん日本の方にとっても嬉しいと思うので、贈る相手を選ばない万能なおみやげだと思います。
おわりに
実はそもそもドイツには日本のような「おみやげ文化」が無いと聞きました。
それでも旅行に行くたびにちょっとしたプレゼントを買って贈るというのは、会話のきっかけにもなって、けっこう素敵な習慣だと思っています。
そんな日本の文化も紹介しつつ、喜ばれるおみやげを準備してみてはいかがでしょうか。
