ドイツに来て数年、ようやくこちらの生理用品にも慣れてきました。
というよりも諦めがついたという感じでしょうか…
日本にいたときは気が付きませんでしたが、日本の生理用品は全体的に質が高かった！
機能性、使い心地、持ち運びやすさ、どれをとっても日本の物は本当に良くできていると感じます。
ところが最近は、こちらの物でもきちんと選んで使えばそれほど悪くはないぞ、と思うようになりました。
そこで今回は、ドイツで買えて、ストレス無く使えるものをご紹介します。
ドイツナプキンの欠点
まず、私が感じるドイツの生理用ナプキンの良くないところは、
・厚い
・肌触りがよくない
・長時間使用するとボロボロになる
・個包装になっていないものが多い
などがあります。
全体的に素朴な印象です。
日本の一昔前のものを想像して頂ければわかりやすいかもしれません。
使っていると存在感があって、ものによってはビニール感のある使い心地です。
最初の頃はそれが嫌で、日本へ帰った時にたくさん買ってドイツまで持って来ていました。
でもやっぱり日常で使うものはドイツで手に入れたいと、いろいろ試した結果、いくつか良いものが見つかりました。
特に気になっていたのが肌触りだったのですが、それも解決してくれています！
Jessa
最初に気に入って使っていたのはDMブランドJessaのSKIN COMFORTです。
個包装にはなっていないタイプのものでしたが、肌触りが良く、厚みがある分吸水力も問題なしでした。
しばらくこれを使っていたのですが、このところ近くのDMに置いていなくて…
調べてみると、DMのオンラインストアに、個包装タイプのものならあるようです。
送料がかかってしまうので、まとめ買いする場合などには良いですね。
もしかしたら店舗でも扱っている所があるかもしれないので、近所のDMで見つけた方はぜひ試してみてください。
natracare
そして最近よく使っているのはnatracareシリーズです。
日本でもオーガニック好きな方は聞いたことがあるのではないでしょうか。
オンラインのビオショップでオーガニックナプキンもいくつか試していますが、このnatracareが今のところ１番使いやすいかなと思います。
こちらも肌触りが良く、使い心地が気に入っています。
個包装タイプの選択肢が多いのもありがたいポイント。
ドイツでは箱を開けたらナプキンがそのまま入っていることが多いので、個包装されているものは持ち運びに重宝します。
また、オーガニックナプキンは体にも優しいのでおすすめです。
個人的には、他のドイツナプキンだと感じていたムレやかゆみがずいぶん減った気がします。
値段は他と比べて少し高めではありますが、一度試してみる価値ありです！
解熱鎮痛薬
少し話は変わりますが、生理中の痛み止めはApothekeで買うことができます。
ロキソニンのような強めの薬は日本のように簡単には買えませんが、イブプロフェン配合の薬なら処方箋無しで買うことができます。
ちなみに私はNUROFENという薬を常備薬として家に置いています。
生理痛だけでなく、風邪を引いて高熱が出たという時にも使えるので、用意しておくと安心ですよ。
おわりに
女性にとってただでさえ不快な生理。
合わない生理用品を使って、さらに不快なものになんてしたくないですよね。
ぜひ少しでも気に入るものを選んで、自分の体を労わってあげてください。
