くらし

知っておくと安心!ドイツのスーパーでのお買い物5つのヒント

海外で暮らす中でとても重要なこと。
それはスーパーでの買い物です!
食料品や生活用品がないと生きていけないですからね。

もちろん旅行でも利用する機会はあると思います。
日本ではあまり見ない野菜や果物、お菓子などがたくさんあって、海外のスーパーってなんとなく魅力的に感じるものです。

では実際いざスーパーへ!
そんなとき知らないとあれっ?と戸惑ってしまうことが多くあります。

中でも特に日本と違うなーと思ったことを5つ紹介していきます。
今回はドイツの例ですが、似たシステムの国は他にもあるので参考にしてみてください。

カートを使うためにお金が必要

店内で買い物をして回る時に必要な手押しのカート。
私が住む周辺のお店は広いからか、カートを使う人が多いように感じます。

このカートを使うのにお金がかかります。
といっても入れたお金はカートを返す時に戻ってくるのでご安心を。
だいたい50セント、1ユーロ、2ユーロあたりのコインを使います。

カートはお店の外にあることが多いです。
カート置き場につながれているカートにコインを入れると外して使えます。

マイバッグが買い物かごに

ちょっとした買い物や小さなお店など、カートを使うとかえって邪魔ということもあると思います。
そんなときに便利なのがマイバッグ。
自分のバッグを買い物かごとして使えるのです!

日本では万引きになってしまうこの方法、少なくともドイツでは普通のようです。
買い物かごが置いていないお店もあり、みんな自分のバッグや袋にぽいぽい入れていきます。

最初は抵抗がありますが、慣れてしまうと衛生的にも良い感じがしてとても便利なやり方です。
レジでは袋の中を見せて何も入ってないことを示したりします。

野菜の量り売り

野菜売り場では量り売りのものが多くあります。
ちょっと面倒なのはスーパーによって量り方が違うところ。

一番簡単なのはそのまま持っていけばレジで量ってくれるお店ですね。
売り場に量りがなければこのタイプかと思われます。

あとは野菜売り場にある量りで自分でバーコードを貼るお店
量りに乗せた品物をタッチパネルの写真で選択するとバーコードシールが出てきます。

私がよく行くお店は写真で選ぶ代わりに数字を入力するタイプです。
品物ごとに4桁の数字が決まっていて、それが商品棚のプライスカードに書かれています。
これは知らないと難しいですよね。
プライスカードと商品がずれているときもあり、欲しい物の名前がドイツ語でわからないとさらに難しいです。

レジでぼーっとできない

日本では買い物かごをぽんっと置けばレジ係の人がすべてやってくれます。
バーコードを読み取って、会計済みのかごにきれいにうつし、ものによってはポリ袋にいれてくれたり…
今考えると本当に丁寧だなーと思います。

こちらでは
自分で商品をベルトコンベアのようなレーンに並べる
店員さんがバーコードを次々読み取っては流していく
私たちはそれを必死でカートに戻すなりバッグにいれるなりしていく
お金を払う

これを一人でやるとなかなか忙しくて大変です。
きれいになんて入れられません。
いまだにレジは焦ります。

マイバッグが基本

日本でもようやく根付きつつあるマイバッグ。
ヨーロッパでは当たり前です。

レジでも買えるのですが、何回も使える丈夫なものや紙袋ばかり。
日本のような使い捨ての薄いビニール袋はあまり見かけません。
私もドイツに住み始めてからはマイバッグをいつも持ち歩くようにしています。

おわりに

以上が海外スーパーでお買い物するときに知っておくと便利なことでした。
驚いたこと、初めて知ったことはありましたか?

これから初めて海外に行く人にとっては少しの買い物も大冒険に感じられるはず。
こういったことを事前に知っておくだけで気持ちにゆとりができると思います。

せっかくの異国でのお買い物、楽しめますように。

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