くらし

ドイツのカーテンは長い!

ドイツの家に引っ越してきてまずやったことのひとつが、カーテンの裾あげです。
裾あげといっても自分のものではないので、切ったり縫ったりはせず、安全ピンで数ヶ所とめています。

なぜそんなことを?と思うかもしれません。
実はドイツでは、カーテンを床につくくらい長めにしておくのがいいとされているんです。
我が家のカーテンも入居した当初はしっかり床についていて、ずるずる引きずっていました。

日本ではあえてカーテンを長くする人はあまりいないかと思います。
むしろ床についているとちょっとだらしなく見えてしまうことも…
しかし!逆にドイツではカーテンが床についていないと、つんつるてんというか、寸足らずというか、カッコ悪いと見られてしまうのだそうです。
文化の違いがこんなところにもあるんですね。

いやでもやっぱり掃除しにくいし、ホコリですぐ汚れそうだしということで、私はカーテンの裾を上げて生活しています。
人が来るとしてもほとんど日本人だから問題ありません◎

少し話は変わりますが、そもそもカーテンが無いという家もドイツでは珍しくありません。
中が見える状態で生活するのに抵抗がないみたいです。
夜、部屋の電気をつけて中が丸見えの状態でも気にしない人が近所にもいるのですが、あまりに見えるのでこっちがドキドキしてしまいます。

そんな中、どんなに長くてもカーテンがついているこの家はありがたい!
と、感じている今日この頃です。

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