文法
ドイツ語の文法は覚えることもたくさんあり、複雑で難しく感じるかもしれません。
しかし最初に頑張って慣れてしまえば後がぐっと楽になります。
ひとつひとつ理解しながら着実に積み重ねていくことが大切です。
私はまずシンプルでわかりやすい参考書でじっくり文法を勉強しました。
ステップ30 1か月速習 ドイツ語 / 増本浩子
この本では、1か月で基礎が学べるように30項目にわかれていて1日1つ進めていきます。
これは自分で選んだわけではなく家族がたまたま持っていたものをもらいました。
が、今では一番頼りにしている本です。
最後に文法のまとめが載っていて、勉強中にあれっ?と思うたびにそのページを開いて確認しています。
わからないことをわからないままにしないのがポイントです。
単語
ドイツ語の難しさのひとつに「名詞の性」があります。
名詞の中に男性名詞・女性名詞・中性名詞があり、それぞれ冠詞(英語のa,the)が変わってきます。
規則性もなくはないですが、単語を覚えるときに冠詞も一緒に覚える方が良いです。
ウムラウトなど難しい発音もあるので声に出しながら覚えるともっと良いです。
キクタン ドイツ語 【入門編】
英単語でも有名なキクタンシリーズ。
リズム良く単語が流れてくるので、家事をしながらでも楽しく聞くことができます。
私は書くより聞くほうが覚えやすいので、こちらを選びました。
すぐには覚えられなくても、あとでその単語に出会ったとき「この言葉聞いたことある!」と感じ、とっつきやすくなります。
他にも日常生活で知らない言葉に出会ったらノートに書いていくことをしてました。
記憶に良いと聞いた青のペンで。
それを毎日ちょっとずつ覚えます。
リスニング
文字で勉強するだけではドイツ語が話せるようにはならないだろう。
そう思い、実際にドイツ語の発音や会話を聞くことができる教材も探しました。
旅するドイツ語(NHK Eテレ)
俳優さんがドイツを旅しながらドイツ語を学んでいく番組。
旅行でも使える簡単なフレーズや、ちょっとした歴史や文化を勉強できます。
まいにちドイツ語(NHKラジオ)
入門編と応用編にわかれています。
入門編はその日のスキットを理解しながら文法や表現を学んでいくような内容です。
アプリなら好きな時間に何度でも聴けるので便利です。
どちらもまだ日本にいたときから利用していました。
英語に比べてドイツ語は教材の種類も少なく、こういう番組はありがたく感じます。
しかも無料!
別にNHKの回し者ではないですがおすすめです。
語学学校
ドイツに来てからは語学学校にも少し通いました。
家から出るきっかけにもなると思って始めたのですが、英語でドイツ語を教えてもらうというスタイルは私には少しハードルが高かったようです…
理解するために予習・復習をしっかりしていたら、途中から学校に通う意味を見失ってしまい、半年ちょっとで辞めました。
先生がテキストの内容をそのままなぞっていくタイプだったからかもしれません。
おわりに
ここまでいろいろな教材を挙げてきましたが、結局のところ何を使って勉強しても良いと思います。
大事なのはひとつの教材をやり通すこと!
特に初心者用の文法の本は、どれも扱っている内容はそこまで変わりません。
なので自分の好みやフィーリングでわかりやすそうな本を選べばそれで大丈夫です。
といいつつ私は最近さぼり気味です。
でもせっかく覚えたことを無駄にはしたくないし、そろそろまた始めてみようかな。
一緒に頑張りましょう!
その他の勉強法についてはこちらも参考にしてみてください↓
アプリで勉強
ドイツ語初心者~中級者におすすめ語学アプリ【LingoDeer】
漫画で勉強
ドイツ語習得のモチベーションを上げよう!
映画で勉強
映画で楽しくドイツ語勉強♪
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