ドイツといえばビールにソーセージ!
それとじゃがいも!
ですよね。
でも実際住むとなるとソーセージばかり食べてはいられません。
お酒も苦手だし、主食は芋より米がいい!というのが本音です。
そこで重要になってくるのがおうちごはんです。
これが意外と快適なんです。
料理のしやすい環境もあり、日本にいた時より圧倒的に料理をしています。
こっちに来てから夫も料理に目覚めたようです。
このあたりを今回はご紹介します!
日本での食生活
外食が身近
そもそも日本にいたときも料理が嫌いというわけではありませんでした。
ただ日本の場合作らなくても安くておいしいものがあふれている!
宅配も充実していますしね。
小人数分作るなら買った方が安いなんてものもあります。
そこまで外食が身近だとつい頼ってしまうものです。
疲れているときや休みの日は特に。
結果少なくとも週に1回は外食をするような暮らしをしていました。
ドイツでの食生活
外食に行かない
それに比べてドイツではほとんど外食に行きません。
お気に入りのお店にまだ出会っていないとか、
量が多すぎていつも食べきれないとか、
チップがよくわからないとか、
日曜日は休みで行けないとか、
小さな理由はいくつかあります。
が、それ以上に家でごはんを作って食べる方が快適だからだと思います。
料理をしたくなる秘密があるのです。
食料品が安い
まずかかるお金が全然違う。
ドイツの物価は日本より少し高めだと聞いていたので、食材の安さにホッとしました。
例えばくだものやバターのような乳製品などは日本よりお手頃なくらいです。
最近買ったものだと、小さめメロンひと玉で約220円。
バターは250gで約180円。
日本で高めのものは特にその差を感じます。
軽減税率もあってか、レストランとおうちごはんでは値段が全く違います。
外で食べてもおいしいとは限らず、それなら家で食べようかとなります。
後片付けが簡単
おうちごはんを快適にする一番のポイントは食洗機の存在。
食後の後片付けがとってもラクなんです。
私の食洗機のイメージは、性能が良くなくて手で洗った方がキレイになるというものでした。
しかし実際使ってみると、その便利さに感動。
ドイツ製の食洗機はヨーロッパの中でも高性能だと言われています。
よっぽどひどい汚れでない限り予洗いもほとんどいりません。
サイズも大きいから使った鍋やフライパンも全部入るし、洗い物が多くても一瞬で終わります。
洗い物のことを考えないで済むと、「あと一品」「あとひと手間」のハードルが下がります。
逆に大量の食器や鍋をひとつひとつ手で洗っていくことを考えると、気合を入れて料理をする気にはなれないものです。
食洗機の普及率
日本では食洗機はまだ主流ではないと思います。
特にアパートやマンションなどでは、狭いキッチンに大きな食洗機があってもかえって邪魔になってしまいます。
初めて今の家を見に来た時も、食洗機の有無は重視していませんでした。
大家さんに「日本ではどうしているの?」と聞かれ、「手で洗っているよ」と答えると驚かれました。
「日本の主婦は大変だね」と。
それくらいドイツでは食洗機が普及しているのでしょう。
今では私もすっかり食洗機のある生活に慣れてしまいました。
このままだと元の生活に戻れない…
できることなら日本に持って帰りたいものです。
おわりに
ドイツに来て手料理が増えた今、前より食生活が充実している気がします。
頻度が増えれば質も上がるはず。
上手になっているかはさておき、少なくともレパートリーは増えました。
良い傾向です。
とはいえせっかくドイツにいるのだからたまにはドイツらしいものを食べにいっても良いですね。
いつかドイツの食材についてもふれていきたいと思います。