ドイツの冬のお楽しみ、クリスマスマーケットが始まりました。
ドイツ語ではWeihnachtsmarkt（Weihnachten クリスマス＋Markt 市場）といいます。
長く暗い冬が続く中で、この時だけは町がぱっと明るくなる、とても貴重なイベントです。
去年はコロナの影響で中止になっていましたが、今年は人々の強い要望もあり、開催されることになりました！嬉しい！
ただ、ここ最近は感染者数が急増していて、一度開催が決まっていたところでも、直前になって中止が発表されるということが相次いでいるようです。
仕方のないこととはいえ、残念です。
幸い、私の住む町では今のところまだ開催されています。
それでもいつ中止になるかわからないので、早めに行ってみることにしました。
普段なら町全体がにぎやかで、人出も多く、お祭りのような雰囲気があるのですが、今年は少し様子が違う…
中心部に近付くまで本当に始まっているのか不安になるくらい静かでした。
到着したメイン会場には明るいお店が並んでいてほっとしたものの、そこには長い行列が。
お店をぎゅっと集めて柵で囲い、入口でワクチンパスを確認するシステムになっていました。
囲いの中は人が集中するから密だし、マスクをしてる人もいないから効果があるかはわかりませんが…
でもやっぱり行ってよかった！
いつもよりこじんまりしてはいたものの、お店は見ていて綺麗だし、念願のGlühwein（ホットワイン）も楽しめました。
なによりあの雰囲気にわくわくします。
これぞドイツの冬ですね。
来年はもっと状況が良くなって、以前のようににぎやかになるといいなぁと思います。
