くらし

ドイツの休日の過ごし方

ドイツで暮らしていると、祝日があまり無いように感じます。
実際に数えてみると日本より少ない
祝日は州によって違いますが、日本に比べると全体的に少なめです。

しかも日本はほとんどの月に祝日があってバランス良く休んでいるイメージなのに対して、ドイツは祝日が無い月が2、3か月続いたりもします。
仕事などでは自分から休みを取りにいかない限り、3連休はなかなかありません。

そんな数少ない休日を、ドイツの人はどう過ごしているでしょう。

以前は連休になると旅行に出かける人が多かったようです。
ヨーロッパ内であれば国内旅行感覚でいろんな国に行けますからね。
特に最近ようやく春らしくなってきて、本来であれば外出が増える季節でもあります。

ただし今はあまり遠出ができない時なので、どこか旅行に行くというより近場の自然を楽しむことが多いみたいです。
天気が良ければ散歩をしたり、公園に出かけたり、たまには山にハイキングに行くこともあるとか。
去年はキャンピングカーの人気が高まって予約が取りにくくなったという話も聞きました。
自宅でガーデニングをしている人もよく見かけます。
とにかく自然と触れ合う時間を大切にする人が多いです。

ちなみにドイツでは日曜日も祝日もお店はほとんど開いていません。
スーパーなどの生活用品を扱うお店も閉まっているので、町がいつもより静かになります。
みんながのんびりとお休みを満喫していることを感じます。

確かに日本より祝日は少ないですが、時には有休もうまく使いながらメリハリをつけて休んでいる人がドイツには多い印象です。
休むときは休む!」という気持ち、見習いたいと思います。

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